エンジニアで働く際の職種は何があるのか

IT業界で働くエンジニアには、大きく分けて3つの職種があります。
1つ目は、アプリやシステムの開発に関わるシステムエンジニアです。SEと呼ばれることもある職種で、例えば新たなアプリを開発する際、どういったアプリにするかといった仕様の決定やアプリを作るための処理構成・動作要件などを決めることもあります。数あるエンジニア職の中でも、企業・組織のIT事業にとって中核を担う存在であると言えるでしょう。

2つ目は、ユーザーインターフェースの設計などを担当するフロントエンドエンジニアです。フロントエンドというのは「アプリを利用するユーザーが関わる部分」のことを指すため、アプリであればホーム画面や全体的な操作方法などのインターフェースの設計および開発を行います。HTML・CSSやJavaScriptなどさまざまな言語を扱うことになる上、わかりやすいインターフェースの設計力などユニークな発想も必要とされる職種です。

3つ目は、データベースの構成やシステムの計算処理などを担当するバックエンドエンジニアです。フロントエンドがユーザーに関わる部分を指すのに対し、バックエンドエンジニアはユーザーの目につかない部分、つまりサーバーの挙動やアプリ内部の処理を設計・開発していきます。データベースの構築からサーバーの運用・保守、プログラムの設計など幅広い業務を任されるため、フロントエンドエンジニアに比べると高い技術力が必要とされる職種だと言えるでしょう。

このように、IT業界で活躍するエンジニアにはさまざまな職種がありますが、それぞれ年収も異なります。ITエンジニアの職種ごとの年収や高収入を得るためのヒントは、こちらから確認してみてください＞＞＞https://itengineer-nenshu.net/